MKママと親爺の『四季つれづれ』

2025年喜寿を迎えた親爺がMKママ(家内)とワンコと綴る気まぐれ日記

号外、琵琶湖、夏休み旅(2)


県立琵琶湖博物館に向かいます。
朝食を取ってゆっくりお出かけ、湖北から湖南まで湖岸道路を約1時間半のドライブです。

1時間ほど走ると琵琶湖大橋が見えてきます。比叡も、近江富士もどんどん近づいて、琵琶湖ならではの綺麗な風景です。

二人は気持ちよく車中で居眠りでしたが、博物館に着くやいきなり元気に博物館を見て回りました。
















琵琶湖博物館です。
メタセコイアの木々に囲まれた大きな博物館です。

展示室はウオークスルーのジオラマ、まるで古代にタイムスリップしたような感覚です。そうなんですね。400万年前三重県伊賀市付近で誕生した湖は場所を移動し40万年前に今の姿になったとか、世界で3番目に古い湖、その自然と生い立ちが紹介されています。

全身骨格の黄河象、ミエゾウの頭骨化石があります。大型ゾウが住んでいた時代から琵琶湖は続いているのですね。もの凄い歴史の長さを感じます。

ひときわ目を引く丸小船、江戸時代の帆船です。縄文から弥生時代のなりわいからはじまる自然と暮しの歴史、湖2万年の歴史を実感する事ができます。

展示室の入口にはヨシ原がありました。移築された農家は昭和の暮らしを見ることができます。

たくさんの見所を紹介する展示室から少し下がると、人気のトンネル水槽です。フナ・マス・コイといった淡水魚からウナギ・ナマズまで見ることができます。生き生きとした魚たちが上や下を泳ぐ姿は、まるで琵琶湖の水中を歩いているようです。

イカルアザラシも見どころのひとつ。バイカルアザラシは淡水に生息する世界で唯一のアザラシで、まるまるとした体と大きな目が特徴。人に慣れて、カメラ目線で観客に応えてくれます。

嫌な匂い!かなちゃんには初めての経験です。琵琶湖名物・鮒寿司のニオイですね。いい経験になりました(笑)

五感をフルに使って琵琶湖を感じることの出来る琵琶湖博物館、小学生二人にはいい勉強になったようです。













































さてさて、旅の終わりは、ブルーメの丘で水遊びです。
ここは滋賀県日野町の丘陵に広がる農業公園「ブルーメの丘」ドイツをイメージした農業公園。

園内には花畑や動物エリアにショップ、レストラン、工房、体験教室、温室、遊具などがいっぱい、1日中楽しめるスポットですが、この日はさすが危険な暑さ、来場者もまばら、水遊びが目的のひまちゃん、かなちゃんの貸し切り状態、閉園まで思い切り遊びました。

今年の夏休み旅、先ずは琵琶湖で楽しみました。お盆が終わってもうすぐ、早めに宿題も終わったようで、いよいよ、ひまちゃん一家で初島へ、最後の夏を楽しんで来るようです。




























なが〜いレポ、最後までお付き合いありがとうございました。
記録を兼ねた、号外、旅レポ、やっと更新できました。
これからもうしばらく、お休みさせていただきます。

残暑厳しい折、皆様方、ぞうぞご自愛をお願いいたします。